日本から米国Amazon FBA倉庫へ商品を送る流れを解説。納品プラン、輸出梱包、通関、IOR、ラベル、配送予約まで発送前に確認すべきポイントをまとめます。
Amazon FBAへの国際発送は準備が重要
FBA倉庫は通常の取引先倉庫とは異なり、Amazonが指定する納品プラン、箱ラベル、配送条件に沿って発送する必要があります。さらに日本から米国へ送る場合は、輸出手続きと米国輸入通関も必要です。商品を先に発送してから書類やIORを決めると、通関遅延や返送につながるため、出荷前に全体の流れを組み立てましょう。
1. 商品情報と米国規制を確認する
品名、材質、用途、原産国、販売価格を整理し、FDA、FCC、EPAなどの対象になる商品か確認します。食品、化粧品、電気製品、電池を含む商品などは追加条件が生じることがあります。
2. Seller Centralで納品プランを作成する
Send to AmazonでSKU、数量、梱包形態、発送元を入力し、指定されたFBA倉庫とFBA Box IDラベルを確認します。納品先は変更されることがあるため、輸送予約前に確定情報を使用してください。
3. IORと通関業者を決める
Amazonは輸入者にはなりません。販売者または指定した事業者がIORとなり、Importer Number、POA、Customs Bondなどを準備します。詳しくはAmazon FBAのIOR解説をご覧ください。
4. インボイスと輸出梱包を準備する
Commercial Invoiceには輸出者・輸入者、品名、数量、単価、合計価格、原産国、HTSコード候補などを正確に記載します。箱ごとの重量・寸法と内容物もSeller Centralの情報と一致させます。
5. 航空便・船便を選ぶ
少量、急ぎ、高単価の商品は航空便、まとまった数量や重量物は船便が適します。商品単価だけでなく、在庫切れによる販売機会損失、米国内配送、通関費用を含む総コストで比較しましょう。
6. FBA倉庫への配送を手配する
関税や通関費用をAmazonへ請求できないため、発送側で費用処理できる条件にします。箱ラベルと運送会社ラベルを読み取れる位置に貼り、LTLやパレット納品では予約やパレットラベルも確認します。
発送前チェック
納品先住所、箱数、重量・寸法、ラベル、IOR、インボイス、関税支払者、追跡番号を最終確認します。Streamlineでは、日本から米国FBAまでの輸送と通関準備を日本語でサポートしています。
参考情報
※規則や料金は変更されることがあります。出荷時点のAmazon Seller Central、運送会社、通関業者の案内をご確認ください。

