植物の輸入
植物の輸入について
弊社ではアメリカから日本への植物輸入をお手伝いさせていただいております。
- 苗、穂木、球根、種子などの栽培用植物
- 野菜、果物、切り花、木材、穀類、豆類等の消費用植物
- 研究用検体
- その他
日本輸入時に輸入植物検疫対象となる植物のUSDA植物検疫検査を受け、検疫証明書(Phytosanitary Certificate)を取得し、ご指定先までお送りいたします。
植物輸入までの手順
基本的な流れ
- 輸入植物に関する詳細をお送りいただきます (一般名、学術名、輸入予定量など)
↓ - ご検討中の植物に輸入規制がないか、CITES対象ではないか、もしくは隔離検疫の対象でないかの御確認をいただきます。
※最寄りの植物防疫所にお問い合わせください。
※弊社での確認も可能です。(手数料がかかります)
↓ - 弊社サービス申込書をお送りいただきます
↓ - ご依頼いただきました内容に基づき、サプライヤーに発注いたします(もしくはご自身で発注)
↓ - USDA/ODAに検疫証明書の検査および申請予約をします
↓ - 荷受け後、必要な処置をした後、USDA/ODA検査へ
↓ - 検査から戻り次第発送
植物輸入にかかる費用
・代検疫証明書(Phytosanitary Certificate): | $196 |
・検査準備手数料: | ※根洗浄、タグ付け、再梱包などの作業 |
種、根、小さな鉢植: | $3 x 本数/パケット数(種の場合) |
1ガロン以上のポット: | $6x本数 |
5ガロン以上のポット: | $10x本数 |
・検疫申請代行手数料: | $150 |
・商品代金: | 実費 |
・輸入手数料: | 商品総額の15%もしくは $45のいずれか大きな方 |
・国際送料: | サイズ、大きさ、輸送方法により異なります |
・日本の輸入規制確認: | $30/件 (オプション) |
※輸入する植物、物量によっては、USDAでの検疫検査ではなくなりますため、検査費用はお見積もりとなります。
輸入植物検疫の対象とならないもの
以下のものは検疫対象となりません
・製材、防腐木材、木工品、竹工品及び家具什器等の加工品
・木材こん包材(木材こん包材についての詳細は、木材こん包材の輸出入をご覧ください)
・籐及びコルク
・麻袋、綿、綿布、へちま製品、紙、ひも、綱等の繊維製品及び粗繊維(原綿を含む。)であって植物の包装材料として使用されたことのないもの。
・製茶、ホップの乾花及び乾たけのこ
・発酵処理されたバニラビーン
・亜硫酸、アルコール、酢酸、砂糖、塩等につけられた植物
・あんず、いちじく、かき、キウイフルーツ、すもも、なし、なつめ、なつめやし、パインアップル、バナナ、パパイヤ、・ぶどう、マンゴー、もも及びりゅうがんの乾果
・ココやしの内果皮を粒状にしたもの
・乾燥した香辛料であって小売用の容器に密封されているもの
詳しくは、植物防疫所のサイトを御参照ください
https://www.maff.go.jp/pps/j/introduction/import/ifuyou/index.html
その他 ご注意ください
・特定の病虫害の検査を受けたナースリーのみからしか輸入できないものがありますので、事前に購入先にご確認が必要となることがあります
・日本到着後の輸入通関にかかる時間については、状況により異なります。
・生き物という性質上、日本到着時のコンディションに関しては保証をいたしかねます。
・到着後の枯死などについての責任は負いかねます。
参考情報
・植物防疫所お問い合わせ先:
https://www.maff.go.jp/pps/j/guidance/outline/contact.html
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